電子書籍リーダーとして、中国深センのE-inkタブレットメーカーであるBoyue社のLikebook Marsを購入しました。レビュー的に書いてみたいと思います。
元々は楽天koboのユーザで、touch、glo、h2o(初代)、Aura OneコミックEditionと4台購入して使ってきました。直前までのメイン機はAura Oneで、ファーム更新したうえでデータベース用ランチャーでcbz等自炊ファイルの読書環境を作っていました。
ところが、Aura Oneが1年たたずに故障し、楽天サポートに問い合わせたところ、外部ファイルを入れた場合はいかなる保証もしないとの回答に腹を立て、Koboから離れる決心をしました。そこで購入したのがLikebook Marsです。
購入は日本で代理店となった
DENT ONLINE SHOPさんからの購入です。Amazonもしくは、DENT ONLINE SHOP(こちらのほうが安い)で直接購入可能です。
スリープカバーと液晶保護シートがついて、26,980円です
初期セットアップなどは、ほかの方のリンクが参考になりますので、
リンクの紹介のみとします。
とんちき録
開封から設定、アプリの動作確認など 2019/2のレビュー
ガジェットとマイニングと
koboから移行された方のレビュー 開封から設定まで
起動して無線LAN接続すると、自動的にアップデートが走ります。
数回走り、最終的に FW: V1.0.6-2019012522 というバージョンになりました。
☆導入アプリと一言メモ
自炊本リーダー
- Comic Screen 高速に動作、ファイル一覧画面で履歴管理もOK
- コミヨミ こちらも高速に動作、
AndroidではPerfect Viewerが鉄板かと思いますが、少し動作もっさりでした。
電子書籍ストア
- 楽天kobo 結構快適に動作します
- Amazon Kindle koboほどではありませんがそれなりに動作
- DMMブックス そこそこ快適
- dマガジン 重さは通常のAndroid版と変わらず
- ebookjapan
PDF閲覧
- デフォルトの電子書籍ビューアアプリで読んでいます。横向きの楽譜(スコア)を表示させたかったので、画面回転アプリ(回転制御)をインストールしました。
このE-inkタブレットは、バックグラウンドに回った際にアプリを落としてしまうようで、常駐アプリを使う場合は設定が必要です。
アプリ画面→左上の「雪の結晶マーク」→必要なアプリにチェック
※後で気づいたのですが、標準のPDFリーダーで、画面回転できました。特に画面回転アプリをインストールしなくても大丈夫です。
初代BOOX Maxも楽譜閲覧用に持っていますが、この時はAndroid4.2でアプリが動かない、CPU処理も遅く閲覧やページめくりに時間がかかるといった難点がありました。
今回のLikebook Marsは、CPUやメモリが強化されていること、古いとはいえAndroid 6.0搭載で、アプリがそこそこ動くということ、リーダーアプリを選べば、電子書籍閲覧がかなり快適に行えることから、手放せない1台になっています。