※注意 楽天koboは、ストア以外のファイルを転送した場合、保証期間であってもいかなる故障に対し外部ファイル転送が原因と断定し対応しない方針のようです。このページを参考にする場合は自己責任でお願いします。また、aura以降のベゼルとディスプレイがフラットなタイプは、口コミ等見る限り故障頻度が高いように感じます。
<概要>
・2018/12リリースの FW4.12.12111アップデートで全機種でcbzファイルの連続ページめくりができるようになった
・Kobo Aura ONE コミックEditionを購入して、上記アップデートを適用してcbz自炊本の読書環境を整えた
<詳細>
楽天koboの電子書籍リーダーをtouch→glo→H2o(初代)と使ってきていますが、しばらく前にKobo Aura ONE コミックEditionを購入しました。(Folma発表前でカタログ落ちする前に)
koboでは2018年4月にリリースされた FW4.8.10956 アップデートで、kepubファイルにおける連続ページめくりがこのコミックEdition以外でもできるようになっており、自炊環境も今までのcbzからkepubを生成するように変更していました。
cbzに比べるとkepubの動作は軽快性に欠ける感じがしていましたが、連続ページめくりができることを便利に感じており、使っておりました。2018/12リリースの FW4.12.12111アップデートで全機種cbzファイルの連続ページめくりができるようになった事が判明し、改めてcbz自炊本で読書環境を整備しなおしました。
やったこと
・Kobo Aura ONE コミックEditionにFW4.12.12111アップデートを適用
・
「ドイツ語の本読んでみ・・」で公開されているデータベース更新ランチャーを適用して、コレクション生成したり、著者名を認識させたり、cbzのページめくりを変更できるようにした
<手順>
・FW4.12.12111アップデートを適用
Kobo: FW4.12.12111アップデートの記述を参考に、下記の手順を実施
- 当該機種のzipファイルをダウンロード
- PCで解凍したその中身を全てkobo端末の.koboフォルダにコピー
- USB接続解除後ケーブルを抜く
- 再起動実施
・データーベース用ランチャー適用
データベース用ランチャー更新、2018.06.09版(Clara HD対応)の記述を参考に、 下記の手順を実施
- KoboLauncher_for_db_scripts_20180609.zip をダウンロード
- PCで解凍して extract_to_kobodevice.zip を kobo端末のドライブ一番上で解凍
- .adds/db_launcher/DBscripts/CFW/koboCFW.conf を変更
ストア購入本を「ストア購入本」コレクションに格納する
StoreBookInsertShelf="FIXED"
自炊本を本データが置かれているフォルダの最下層名でコレクションに格納する
UserBookInsertShelf="FOLDER"
※適宜、動作させたいように設定を変更する
- USB接続解除後ケーブルを抜く
- 再起動実施
・自炊データ転送と、ランチャー起動してコレクションの作成
- 自炊データを作成してコボ端末に転送する
o 自炊データはChainLPとBatchLPを使って作成
o「[著者名]本の表題.cbz」という形式とする
ocbzファイルは、シリーズものを同じフォルダに入れておく
- ランチャーを起動する
o koboの検索→「db_launcher」と検索してランチャーを起動する
o コレクション作成(CFW方式)を押す
o 右下のボタンを押して再起動する
koboの各機種共通で使えると思います。