今日はMR-4Fを輪行し、大阪駅よりスーパーライナー津山で津山駅へ。高速バスでの輪行は初めてであったが、特に問題なく到着。
津山駅で早速MR-4Fを組み立てて、まずは道の駅「久米の里」へ。ここには1/3 Zガンダムが展示されており、早速見学。でかい!でも、アニメの設定通りだとこの3倍はあるということか・・・
久米の里で名物のアイスを食し、一旦津山駅前に戻り、県道26 津山柵原線へ。吉井川に沿って走るこの道は快走路で、ついついスピードを出してしまう。
しばらく突っ走って、片上鉄道吉ヶ原駅跡に到着。ここは片上鉄道の保存運転を行っているが、毎月第一日曜が運転日との事で、今日はボランティアの方が車両の整備を行っていただけだった。ここでしばし保存車両の見学と昼食にする。ここにある鉱山資料館は是非見学したかったのだが、今日は休館日との事。orz
食事・休憩の後、一旦柵原駅の方へ廃線跡探索に向ったが、柵原駅は関係者以外立ち入り禁止となっており、探索は出来なかった。ただ、遠めに確認した感じでは、鉱石積み込み設備は残っているようであった。
吉ヶ原駅からは、片上鉄道の廃線跡が「片鉄ロマン街道」という自転車道として整備されている。随所に片上鉄道時代の遺構が残っており、見つけるたびに一旦止まって写真を撮ってしまう。
自転車道としては、コース看板共々かなり整備されており、廃線跡を転用しただけあって急激なアップダウンが無く、非常に走りやすい。お勧めの自転車道だと思う。
しばらく走ってJR山陽線 和気駅を通過、ここから片上駅の間に小さな峠があり、この微妙な上り坂が疲れた体にきつい。トンネルを越えてからは急勾配(とはいっても鉄道なので28‰)を下り、新幹線の高架下でこの自転車道は終了。その後も自転車道は続いているが、JR赤穂線の高架を過ぎたところで、道そのものが終了。
片上駅跡への廃線跡はまだ続いているが、柵でふさがれていた。片上駅跡へ行ってみたが、大型量販店や運送会社の倉庫が建ち、痕跡はほとんど残っていなかった。目だったものは鉱石積み下ろし設備だけが廃墟となって残っていた。(ついでに0キロポストも発見した)
その後はJR赤穂線 備前片上駅へ。到着した5分後に電車が来ることが判り、急いで輪行状態にしたが、梱包終了と同時に電車が到着。ホームが反対側ということもあり、みすみす見過ごす羽目に・・・orz。1時間待って帰途についた。
本日のコース:津山駅〜久米の里〜津山駅〜吉ヶ原駅跡〜柵原駅跡〜吉ヶ原駅跡〜(片鉄ロマン街道)〜片上駅跡〜備前片上駅)
走行距離:86.5km