nanの雑記帳

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ギアと速度の話

 運転していて気付いたのが、パサートと前車のゴルフで速度に対するギアが違うという事。

例えば
パサート
・7速には80km/hくらいまでならないと入らない
・100km/h巡航時の回転数は1800rpmくらい
ゴルフ
・60km/h超えた時点で7速に入っている
・100km/h巡航時の回転数は2100rpmくらい

 パサートは1.4L、前車のゴルフ7は1.2Lとエンジンは違うので、当然挙動は違うと思いますが、一番燃費がいい巡航速度はどこかが気になります。回転数から速度を求める式を使って求めてみました。

計算式:
(km/h)=回転数(rpm)÷変速比÷最終減速比×タイヤ外径×3.14÷1000×60÷1000

パサートの7速変速比:0.653、最終減速比:3.428、タイヤ外径(215/55R17):668mmとして、回転数は最大トルクを出力する一番最小の回転数が 1500rpmなので、1500rpmとして計算すると・・・

パサート(1.4L)
80kmで7速に入り、1500rpm 7速:84km/h、100km/h巡航時:1800rpm

同様にゴルフ7のスペックから計算してみると
ゴルフ7(1.2L)
65km/hで7速に入り、1500rpm 7速:70km/h、100km巡航時:2200rpm

パサートR-Line(2.0L)や、Audi A4の1.4でも同じ計算をしてみました
80kmで6速に入り、1500rpm 6速:86km/h、100km巡航時:1750rpm
Audi A4 (1.4L)の場合は
86km/hで7速に入り、1500rpm 7速:93km/h、100km巡航時:1600rpm


 上記計算とメーター誤差を考慮すると、ゴルフ7(1.2L)は70〜80km巡航、パサート(1.4L)も(2.0L)共に80〜90km/h巡航、Audi A4(1.4L)は90〜100km/hで巡航するのが 一番燃費が良いことになりますが、この解釈・計算で合っているだろうか・・・?
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荷室について

 パサートヴァリアントの荷室容量はカタログ値(VDA法計測)で650Lです。これは床下のスペース(元はスペアタイヤ用のスペース?)まで含んでおり、床板上の容量としては、GTEの483L相当ではないかと思います。

 前前車の三菱ディオンで積めていた同じ荷物が、前車のゴルフヴァリアントでは手狭となり(トノカバー外して、詰め方工夫して何とか載っていた)、パサートヴァリアントではまた余裕で載るようになったので、リットル表記の荷室容量と実際の荷物の入り方は違うのではないかと思い、他車含めて調べてみました。

パサートの荷室詳細
・荷室の奥行き 1140mm
・床面ホイルハウス間(最小幅) 1000mm
・床面最大幅 1440mm
・容量(VDA法) 650L

 荷室として主に使えるスペースは、奥行き✕最小幅で、最大幅の部分は後輪後のスペースで、ポケットになっている事が多いと思います。
 なお、パサートヴァリアントは、床板を一段下げることもでき、その場合80mm程床が低くなります。

 
 VDA法の計測は、床板下のスペースも含んでおり、座席の背もたれの高さまで(トノカバー閉まるくらいか?)1Lの箱を詰めて計測する様です。

私が保有していた車の荷室比較表を作ってみました
     奥行き  最小幅  開口幅  最大幅  容量
パサート  1140  1000  1080  1440  650L
ゴルフ   1050   990  1040  1270  605L
ディオン  1050〜  900  1200  1300  不明

 1メートル強の長尺なとあるケースを載せるとき、パサートは縦にも横(荷室奥)にも真っ直ぐ入り、ディオンの時は縦に入り、ゴルフヴァリアントの時は縦にも横(荷室奥)にも真っ直ぐ入らず、斜めにしないと入りませんでした。
 上記の荷室寸法と、ある物が載る載らないの辻褄が合いませんが、寸法は床面基準としてますので、奥行き方向は座席の背もたれの関係で床面から上に上がるに従ってサイズが小さくなり、最小幅は、タイヤハウス出っ張りの形状の影響で、床面から上に上がるに従ってサイズに余裕が出来たからではないかと思っています。


主要なワゴン車も調べてみました
     奥行き  最小幅  開口幅  最大幅  容量
レヴォーグ  1070  1080  1115  1370  482L
アテンザ   1100  1000  1050  1570  506L
3シリーズ   980   960  1100  1210  495L
C class    1110   940  1120  1200  450L
A4 avant  1060  1000  1000  1250  505L

 各車の荷室写真を見る限り、一番荷室のパッケージングに優れているのはレヴォーグでないかと思います。最大幅部分まで仕切りもなくフラットであること、タイヤハウスの出っ張りが最小限で、その上にも物を載せる(立て掛ける?)事が出来そうなことからです。
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納車後の小不具合

パサートヴァリアント納車後に発生した小不具合です。走行に関するところは全く問題なく、快調です。

・tripメーターがリセットできない

 納車後、ガソリンを入れて、メーターパネルの「0.0」ボタンを押しても反応しない・・・
 →ディーラーに引き返して確認依頼→メーターパネル部分の部品を組み付け直して直ったとの事。その後は「0.0」ボタンの不具合は発生しておりません。


・右側後部ドアのアルミパネル振動

 納車後しばらくすると、走行中に運転席後ろの後部座席から「カタカタカタカタ...」と振動音が・・・

 →1か月点検の時にディーラーで担当者を後ろに乗せて確認したところ、アルミの加飾パネル部分が振動しているとのこと。(エレガンスラインはアンビエントライトが無いから、その部分が空洞になっているので振動しやすいのでは!?とも思ったり・・・)
 こちらもディーラーにて加飾パネル部分を振動しないようにして対応していただきました。

今のところこれ以外は不具合も無く快調です。
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窓回り、ルーフレールの腐食対策


 パサートをはじめとした欧州車の窓周りのメッキモールや、屋根のシルバールーフレールはアルマイト処理されたアルミ製で、EUの環境基準の関係で耐候性に優れたメッキが使えないらしいです。

 前車のGolf7 Variantでは、何も対策しなかったので、モールに白い染み(サビ?)が浮いてきて、何をしても取れず、対応をあきらめていた経緯があるので、今回は納車時からどう対応するか検討しておりました。

 結局はショップのコーティングを利用することにしまして、キーパーラボの「モール クリーン&プロテクト(ヨーロッパ車限定)」を実施しました。納車日にすぐ行ったので、モールクリーンは行わず、モールプロテクト(¥5,000-)のみ施工してもらいました。コーティングだけなので安上がりかなと思っています。大体3年くらいは持つのでは?ということです。

 メッキパーツはこの他にもフロントグリルとサイド・リヤ下部のモールディングがありますが、こちらは窓枠やルーフレールと違い、クロームメッキの様です。Golf7Variantのときもフロントグリルは白く染みにはならなかったので、パサートも大丈夫では無いかなと思っています。なぜこれで窓周りやルーフレールも構成しないのだろうか・・・
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パサートの自動ブレーキ

 パサートの自動ブレーキは、プリクラッシュブレーキシステム「Front Assist」(歩行者検知シティエマージェンシー)で、二つの機能が合わさっています
・全速度域においてレーダーで前方の車両との距離を検知
・45km/h未満でレーダーとフロントカメラが連携し、車両だけでなく歩行者も検知
→危険を検知すると注意喚起→回避やブレーキ操作が不十分な場合自動的にブレーキ作動

これがどのくらい有効かですが、EuroNCAPのデータは見つかりました
EuroNCAP
https://www.euroncap.com/en/results/vw/passat/7900
関連するビデオ見ると、対歩行者でも止まれているようですが、何km/hまで完全に機能するかはわかりません

JNCAPのデータを調べてみたところ、ゴルフ7の試験結果がありました
http://www.nasva.go.jp/mamoru/active_safety_search/list_search_vw.html
対静止車両は30kmでも止まれないようです

Volkswagen Tech Day 2016の記事を見ると下記の記述があります
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/749123.html
「ミリ波レーダーを使ったタイプのクルマでは、このバルーンだと先行車として“騙す”ことができないということだ」

また、ゴルフ7.5、ティグアンではミリ波レーダーの機能が強化されています
・レーダーのみで、5-65kmで歩行者検知、5-30kmでシティエマジェンシーブレーキ
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/277609/040400009/
ミリ波レーダーだけで歩行者を検知

ティグアンのEuroNCAPの結果はありました
http://www.euroncap.com/en/results/vw/tiguan/24845

自動車評論家の国沢氏のブログでは今年3回ほどゴルフ7の自動ブレーキをDisる記事が書かれていたので、パサートではどうなの?と思って調べましたが、よくわかりませんでした。

実際は自動ブレーキがかかる前に、警告があり、それでもブレーキ操作をしない場合に自動ブレーキを掛けるとの事ですので、自動制動に頼らず、警告があった場合は即ブレーキ踏むなど、運転支援の一つと思って使うのが良いのではないかと思います
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走行モードについて

 パサート(だけではないですが)は、シフトレバー横のスイッチで走行モード(ドライビングプロファイル)を切り替えることができます。通常/エコ/スポーツ/カスタムの4種類あります。乗っているのはエレガンスラインなので、設定で変わる挙動は限定的かと思いますが、少し紹介します。

カスタムで設定できる内容を確認したところ、次の挙動が変わるようです。
・ステアリング:ノーマル、スポーツ
・ドライブ:ノーマル、スポーツ、エコ
・ACC:ノーマル、スポーツ、エコ
・エアコン:ノーマル、エコ

 「エコ」にするとマルチファンクションインジゲーター(MFI)のシフト表示がE1,E2のようにEになります。ドライブ、ACC、エアコンがエコ設定になるようです。運転した感じ、シフトアップの回転数がノーマルより低くなるようです。コースティングが有効となり、走行中アクセルOFFすると、いわゆるニュートラル走行を行います。また、エアコンの動作がアイドリングストップ優先となり、停車中は極力アイドリングストップしようとします。

 「スポーツ」にすると、デフォルトSモードとなり、ステアリングが重くなります。シフトでS/D切り替えすると、Dモードになります。ステアリングとシフトタイミング(S/Dモード)以外の違いはよく分かリませんでした。

 「カスタム」の使い道ですが、通常モードでいいのだけど、細かい部分を調整したいとき、例えば、「ステアリングはもう少し重いほうがいい」とか、「ACCの加速を少しマイルドにしたい」など限られた部分かと思いますが「カスタム」で調整すればいいのかなと思いました。
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EasyOpen機能と、キーレスの話

パサートヴァリアントのリヤゲート

 パサートのリヤゲートは電動で開閉できます。また、EasyOpen機能があり、キーを保持してリヤバンパーの下で足を動かすとリヤゲートが自動で開く機能があります。

 これがなかなかうまく動作(反応)させられずで、リヤバンパーの真ん中すぐ右くらいに足を差し込んで、右にスライドしてタイヤの前くらいで足を地面につけると反応しやすい感じですが、反応するまで何度か繰り返すことが多いです。一発で反応できるようにしたい・・・

 また、リヤゲートが閉まる前にキーを持った人が車内に入るとゲートの動きが止まります。キーの閉じ込み防止機能が効いているのだと思いますが、リヤゲート閉まるのを確認してから車内に入らないといけません。

 ところで、EasyOpenがあるなら、EasyClose機能も欲しいところです。荷物を両手いっぱいに取り出した時に、リヤゲートのボタンを押す、もしくはキーのゲート開閉ボタンを押すのはしんどいですよね。

※新型ティグアンにはキーを持った人がテールゲートから離れると自動で閉じる「Easy Close」機能があるようです。これはいいなぁ・・・

キーレス

 リモコンキーを保持しながら、ドアハンドルを握るように持つと開錠。ドアハンドル外側にあるマークを触ると施錠する動きをしますが、洗車の時に鍵をポケットに入れたままだと、ドアハンドル周りを拭いているときにいちいち反応します。動きとして正常なのしょうが、洗車時はキーを別の場所に置いておいた方が良さそうです。
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Discover proのおせっかい機能

 パサートというか、VW車のナビは最近の車はDidcoverProになっていると思います。

 各種機能の中に、vicsで受信した情報を表示したり音声案内したりする機能があるのですが、阪神高速でビーコンからの情報を受信した時が少々うっとおしいです。

 何も無い時でもビーコンから情報受信するたびに「幸い、この区間、事故や故障車による渋滞は発生しておりません。これからも安全運転で…」と音声案内がありますが、あまりにも頻度が多いこと、およびこの音声案内用の声が、日本語の出来る外国人みたいなイントネーションで話すので、イントネーションが気に障って二重にうっとおしいです。

 前車のゴルフ(MY15)の時は、この案内は、画面のポップアップを消せば音声もキャンセルすることが出来たのですが、パサート(MY17)のDiscoverProでは画面は消せても音声がキャンセルできず、またこの割り込みはオーディオの音を打ち消すので、困っているところです。
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パサートの燃費向上機能

Passat Variant B8に備わっている燃費向上機能(アイドリングストップ、気筒休止、コースティングモード)について


アイドリングストップ

 アイドリングストップですが、完全に停車する前にエンジン停止し、前車がいる場合、動き出したらエンジンスタートするような制御になっています。

 Golf7 Variantのときは、停止時にブレーキを深く踏み込むとアイドリングストップ、オートホールド併用して、停止する瞬間にブレーキ解除するとアイドリングストップせずに停車という使い分けができたのですが、パサートではこれは出来ないようです。

 アイドリングストップからの復帰・発進は、ゴルフよりはスムーズになったように思いますが、発進ショックがまだまだ気になりますので、頻繁に発進停止を繰り返す場合はアイドリングストップをOffにしてしまいます。


気筒休止

 アクセルオフもしくは少ししか踏んで無いなど負荷が軽い時に発動します。4気筒のうち2気筒を休止させるもの。高速道路で100km巡行していても発動します。
 このモードで巡行すると、スタート燃費がぐんぐん伸びます。
休止される気筒は常に真ん中2気筒なのでしょうか…


コースティング走行

 パサートでは、シフトレバー横のスイッチで走行モード(ドライビングプロファイル)を切り替えることができます。通常/エコ/スポーツ/カスタムの4種類あります。

 エコにすると、コースティングが有効になり、アクセルオフするとコースティングで慣性走行します。いわゆるニュートラルでの走行となります。運転状況により気筒休止かコースティングかを細かく制御しているようです。結構めまぐるしく変わります。

 コースティングからアクセル踏んで復帰するときですが、緩やかに加速する場合は良いのですが、しっかり加速したい場合、加速が始まるまで一瞬間が空く感じがします。クラッチ繋ぐまでの時間をラグとして感じるのでしょう。燃費改善にはかなり効きそうですが、市街地走行、特に渋滞だと頻繁にクラッチを繋ぐことになるので避けた方がいいのかもしれません。
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パサートの運転支援機能(その2)

Pasaat Variant B8の運転支援に関して続きです。
今回は設定したり、起動するなどのアクションを起こさないと有効にならない運転支援機能について書きます。


アダプティブクルーズコントロール「ACC」

 レーダーセンサーで先行車との車間距離を測定して一定に維持し、設定した速度を上限に自動で加減速を行う機能。
30km/h以上で速度を設定可能で、0km/h以上で動作可能なので、渋滞時の追随も完全に任すことが出来ます。ACCで停車した場合、3秒以内に前車が発進した場合自動発進します。3秒以上停車した場合はRESボタンを押すか、アクセルを軽く踏むことで追随を再開します。

 ACCの速度キープはきちんとしてて、下り坂でも設定速度をキープします。
また、ACCの加速減速は結構速いです。停止時はカックンブレーキではなく、スムーズに止まります。加速減速が速いのは別に良いのですが、比較的離れた前走車に追いつく際、ぎりぎりまで速度キープして減速するので、若干自分の感覚と合わず、自分でブレーキを掛ける場面もありました。

 渋滞時の追随ですが、この機能があることでかなり運転が楽になりました。ただし、頻繁に発進停止を繰り返すような渋滞だと、停止→アイドリングStop→前車発進→アイドリングStart→発進を頻繁に繰り返すこととなり、かなりうっとうしいのでACCを切って擬似クリープに任せて走らせ続けたほうがましという場面もあります。

 高速道路利用が多いので、ACCはかなり重宝しています。LaneAssistと組み合わせることで運転がかなり楽できますね。


渋滞時追随支援システム「Traffic Assist」

 ACCとLaneAssistの連動で渋滞時のアクセル、ブレーキ、車線維持の運転支援を行うものです。

 60km/h以下で車線維持機能を有効にするためにはLaneAssistで下記設定をONにする必要があります。ナビのCAR→設定→ドライバーアシスト→レーンアシストで、「アダプティブレーンガイド」のチェックボックスをON(チェック)にする。

 アダプティブレーンガイドがONになったときは全車速でLaneAssistの挙動が変わるようで、OFFのときは、車線を超えようとしたときに必要最小限のステアリング制御を入れますが、ONの場合は積極的に車線中央を維持する様に細かく制御を入れる感じになります。常に制御が入っているのが分かりますし、最小限のアシストの方が好みなので、アダプティブレーンガイドは渋滞突入が分かっているときなど必要な時にONにするようにしています。
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パサートの運転支援機能について(その1)

 Pasaat Variant B8には沢山の運転支援機能が備わっていますが、使用感などをまとめたいと思います。今回は特に設定しなくても有効になっており、機能するものについて取り上げます。


レーンキープアシストシステム「Lane Assist」

 車線を認識し、逸脱しそうになると自動的にステアリングを補正する機能です。65km/hで有効となり、60km/h以下になると無効になります。補正のかけ方が自然で、自分でステアリングを操作したか、車に補正かけられたか一瞬分からない程です。納車時に有効となっていましたので、幹線道路や高速を走るとすぐに効果が分かります。
 高速の料金所に入るところ等、車の流れと車線が合わないところでたまに変な制御をかけようとする場所があったりますが、良い運転支援機能だと思います。


レーンチェンジアシスト「Side Assist Plus」

 リヤバンパーの左右に取り付けられたレーダーセンサーで後方車両をモニターし、ドライバーからみて死角エリアで車両を検知するとドアミラー内側のランプが点灯します。その時に検知方向にウインカーを出すと点滅して警告。さらに進路変更しようとするとステアリングを補正します。
 大阪の(というか自分の)車間感覚で車線変更しようとすると、もうちょっと安全距離取れという感じでよく怒られます。左折時など、バイクのすり抜けでも検知して警告してくれるのはありがたいです。これもすぐに効果を感じる機能かと思います。


リヤトラフィックアラート

 出庫時の後方の安全確認をサポートする機能ですが、ヨーロッパ車ならではの機能かなと思います。日本では後ろ向き駐車が一般的ですが、あちらでは前向き駐車が一般的かと思いますので、出庫時に後ろを確認する機能が重要なんだろうと思います。


パークディスタンスコントロール

 まだ自分自身では確認しきれてないのですが、車庫入れで前に壁があって後退しながら右折で入れる場合等、特に左前を擦ったりしないだろうかと気になるのですが、この場合も効くのかが気になっています。進行方向に障害物が近づいた場合は機能するのはわかっているのですが・・・
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パサートの燃費

Pasaat Variant B8のJC08カタログ燃費は20.5km/Lです

実際に走行した燃費(マルチファンクションインジケーターの平均燃費で目視確認)
街乗り(渋滞含む):9km/L〜12km/L
郊外走行(幹線道路走行):13km/L〜16km/L
高速:16km/L〜20km/L
高速の燃費は巡航速度によって大きく変化しそうです。
80km/h〜100km/hで流すのが一番燃費がよさそうな雰囲気でした


満タン法で計測した燃費
1回目給油 686km走行して 46.28L給油 14.82km/L
2回目給油 919km走行して 61.27L給油 15.00km/L
3回目給油 823km走行して 52.80L給油 15.59km/L
平均すると15.1km/L

条件が良ければ1給油で1,000km走破できそうな気もします。
2回目給油の時は、ガソリン警告が出てしばらくしてから給油したのですが、タンク容量(59L)以上に入ってます。正味のタンク容量はどのくらいなんだろうか・・・
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Passat Variantに限定車 TSI Eleganceline Tech Edition

本日のフォルクスワーゲンジャパンのプレスリリースで、
「Passat Variant」に限定車 TSI Eleganceline Tech Editionを販売開始との事です。
プレスリリース

要は、Elegancelineにナビと、Highline以上にしか付けられない「テクノロジーパッケージ」をセットにした特別仕様車との事ですが、プレスリリースを見て気になった事

◇「Passat Variant TSI Eleganceline Tech Edition」(TSI Eleganceline をベースに以下を追加)
<省略>
・ ダイナミックコーナリングライト
・ ヘッドライトウォッシャー
<省略>


もしかして、この限定車 EllegancelineなのにHighlineと同じLEDヘッドライトが付くの!?


購入したEllegancelineの唯一の不満点が、ライン状のポジションランプではないLEDヘッドライトだったので・・・
少し気になっています

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パサート 納車2ヶ月での印象

Passat Variant B8納車から2ヶ月たち、遠出もしたりして3000km走行しました。いくつか思った事を書いてみたいと思います。



外装
写真にするとなかなかわからないですが、外から見ると存在感があり、高級感があります。そう醸し出すものは全体の造形なのか、サイドのプレスラインなのか、というところでしょうか。最近の日本車は複雑な造形をしていますが、こちら含めて海外車はシンプルな造形で高級感を醸し出しており、好みです。



内装
インパネは直線基調のシンプルな構成でアルミパネルで加飾されています。シートはアルカンターラ&革で、座り心地も良いです。シート角度とランバーサポートは電動ですが、前後高さは手動です。座面角度と座面の長さも調整できます。
後部座席もゆったりしており、車格はDセグメントですが、広さは一つ上のEセグメントに匹敵するのではないでしょうか。運転席から後部座席に置いたものを取ろうとしたとき、手が届かないことがあるくらいです。

走行
タイヤは、ディーラーの試乗車がハンコックだったので少し心配でしたが、ミシュランPrimacy3でした。
Dセグメントクラスの大きな車体に1.4Lですが、出足はもたつくものの、加速等十分な性能あるように思います。1.4Lとはいうものの、阪高北神戸線の上り坂を7速のまま駆け上がれたのにはびっくり。(前車Golf Variant 1.2だと5-6速に落ちてましたので)
ACCをはじめとした運転支援が良いです。(別途まとめようと思います)
(出足もたつくと書きましたが、デュアルクラッチで、乱暴に言うとMTを自動化したものだと考えれば、最初の1速〜2速までは急がず、そこから伸ばせばいいと思っています。MTでいきなりアクセル全開な踏み方はしないと思いますので)

オーディオ
純正オーディオの音質が良いです。Golfとは段違いに感じました。また、速度や、行動(ウインカー、バック動作等)で音量をコントロールしているようです。
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Passat Variant 購入まで

 前車はGolfVariantで残価設定で買っており、元々は車検時に残債一括精算して乗り続けるつもりでいました。

 点検等でディーラーに行った際、待ち時間に妻と色々他の車を物色したりしていたのですが、前車はConfortlineでACCもバックカメラも付けておらず、妻の中では安全装置が少ないのが小さな不満としてあったようです。

 そんな中、ディーラー営業氏の「次車検ですし、ティグアンどうですか?」というセールスに対して、「荷室大きい方がいいから、もし買うならパサートかな」と何気ない会話からパサートがなんとなく浮上してきました。

 それで、色々と調べていくうちに妻が買い替えに乗り気になったこと、車検時に残債払って乗り続けるよりも、そのうち買い換えるつもりなら車検待たずに買い替えた方がトータルの支払い抑えられそう。ということから乗り換えを決めてしまいました。今回も残価設定なので、ローン支払いがずっと続きます。今回は長く乗るぞ(と決意)


グレードについて
 選択したグレードはElegancelineです。本グレードはナビはオプション設定ですが、実質ナビ付きしか輸入されていないように思います。予算感的にRlineは無理、Trendlineは装備的にも見劣りするので選択肢からはずれ、Highlineは木目パネルと革シートを敬遠して選択せず(汗かきで、夏はもちろん、冬でも運転すると背中に汗をかくので・・・)。で、Elegancelineとなりました。

HighlineとElegancelineの違いと私の視点
・内装パネルが木目ではなくアルミ
 →木目を避けたかったのでこれはOK

・革(ナパレザー)ではなく、革&アルカンターラ
 →座面に革は避けたかった(運転席ベンチレーションあっても他の席が…)のでこれもOK

・LEDヘッドライトがHighlineとは異なり、ライン状のライトではない
 →これは不満だけど仕方がない

・パワーシートが運転席だけ、かつ一部しかない
・テクノロジーパッケージ(液晶メータ、全方位カメラ、駐車支援)がオプションで選択できない
・インテリアアンビエントライト
 →残り3点は仕方がないかな

---(9/8 追記)---
※2017/8末の特別車Elleganceline Tech Editionだとドンピシャの仕様になったのですが、ハーバードブルーメタリックが無いので微妙(気に入った色かどうかが重要なので)
----------------

2016年11月以前に販売されていたConfortlineだと、テールゲート等Highlineとの仕様の違いが大きく、おそらくその仕様だとパサートは購入せずGolf Variantを乗り続けていたのではないかなと思います。


※9/8加筆修正
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前車の事 その2 (Golf7 Vatiant)

2014年12月に購入したのはGolf7 Vatiant Confortline MY15モデルです
オプションはDiscoverProとバイキセノンヘッドライトのみでVariantの為、ACC/リヤカメラ無し等のシンプルな仕様でした。(キーレス、Start/Stopシステムもなし)

輸入車ってこまめに製品改良される様で、購入後の改良を列挙すると
・2014/12 ナビ、キーレス、ACC付きの特別仕様 (納車直後に発表)
・2015/01 エアコンがフルオートに仕様変更
・2015/07 App-Connect Mirror-Link バイキセノン+キーレスのセットオプション化
・2016/05 レーンアシスト、リヤカメラ、リヤダークガラス、キーレス、ACCを標準装備化
・2016/11 Guide/Informの特別仕様車 Golf コネクト (バイキセノン標準化、クロームルーフレール、17インチホイール化)
・2017/05 Golf7.5に改良

輸入車は買いたいときが買いどきだそうですが、これだけ仕様変更があると、同じモデル・グレードでも年次違いでなんだかなあという気分になってきます。

乗ってよかった点
・前車と比べてすべてが高級
 輸入車とはいえVWはプレミアムブランドではないと思いますが、前車の12年前の車と比べると外装、内装、走りすべてのグレードが上がった気分になっていました
・よく走るのに燃費がいい。50Lタンクで700kmは軽く走ります。高速で80-100km巡航だと軽く20km/Lを超えます

不満点
・荷室が広い車を選んだつもりですが、よく持ち運びするものが荷室に縦横きれいに収まらず、若干斜めに納めないといけないことがある。ミニバンの前車よりはやはり荷室の縦横寸法が小さく、思ったほど物が積めない
・リヤカメラ無しが妻にとって不満
・ACCが無く、点検の代車でACC付を借りて試したとき、やはりACC欲しいとなってきた

故障
・唯一と言っていい故障が、2年過ぎたころに発生したDiscoverPro本体の故障で、右側スピーカーから音が出なくなるというもの。これはDiscoverPro本体交換で対応してもらいました。

この故障対応時にディーラーの営業さんから「次、どうします?」と声がかかり、一度パサート乗ってみたいと話をしたところから、とんとん拍子に乗り換える話になってしまいました。
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前車の事(Golf7 Vatiant)

三菱ディオンが12年14万kmになってきたので、次の車を物色しようとしていたのですが、なかなか買いたくなるような車は出てきていませんでした。


条件として考えていたのは
・180cmの長尺ものが助手席を倒さずに乗ること
・ディオンの床が高いので、低床であること
・大量の荷物を積んで走ることがあるのでワゴン系
・現車以上の燃費であること

→上記の条件でいろいろ車種を見ていましたが、国産では気に入ったのが無い状態でした。


この時点では輸入車は視野に入っていませんでした。
・高嶺の花で手が出ないと思っていた
・Volvoにあこがれていたけれども・・・
 (V70が良いけど、手が届くのはせいぜいV50の中古かなぁ。でも中古は不安だし、燃費も悪そうというイメージ)


そう思っていたところ、たまたま雑誌の広告に載っていたGolf7 Variantが目に付き、なんとなく気になっていました。
・まだ、買うつもりは無かったが詳細調べていくと、結構いい感じに思えてきて、ディーラーを検索し、なんとなく試乗を申し込んでみた
・現車をみて、試乗して結構気に入ってしまった。
・試乗時に積みたい長尺ものをたまたま持っていたので、試しに積み込んでみたところ助手席を倒さずに詰めることが判明!
・試乗時に予算感を聞かれたので、諸費用込み乗り出しXXXと言ってみたところ、コンフォートラインでそういう見積りが出てきた

上記の事があり、即決で箱変えを決定してしまいました。つまり、衝動買いです。
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前前車の事(三菱ディオン)

2005年7月から2014年12月まで三菱ディオン (2.0 VIE-X Cパッケージ[15インチアルミと3rdシート用リアクーラー付] 2003年製)に乗っていました。
当時、不祥事のあおりで三菱の中古車価格が下落しており、2年落ち 23,800kmの車を車検諸費用込みで110万でした。
5ナンバーミニバンなので取り回しもよく、荷物もよく乗り、それなりに走って燃費もそこそこでしたので、見た目はそんなにカッコ良くないですが、気に入ってずっと乗っていました。

・2005年7月に 2年落ち 23,800kmのものを購入
・2014年12月に 144,040km で下取り
・9年半で約12万km走行。生涯燃費はおおよそ12km/L(カタログ燃費の9割近く)
・市街地主体で走っても、高速主体で走ってもあまり燃費が変わらない車でした
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Passat Variant B8 エレガンスライン

VWのパサートヴァリアント(Passat Variant B8 エレガンスライン)を購入しました。
納車は実は7月頭で、既に2カ月近くが経っておりますが、いろいろと書いていきたいと思います。

前車はGolf7 Variant コンフォートラインで、2年半乗っての乗換え。
その前は三菱ディオンで約10年乗っていました。



納車時に2台並べた様子。
横幅は30mmしか違わないはずですが、かなりワイドに見えます。



出かけたときに某駐車場でGolf7 Variantと並んだので、ゴルフを正面にして撮ってみましたが、やっぱりパサートの方がかなりワイドに見えます。

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