nanの雑記帳

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ギアと速度の話

 運転していて気付いたのが、パサートと前車のゴルフで速度に対するギアが違うという事。

例えば
パサート
・7速には80km/hくらいまでならないと入らない
・100km/h巡航時の回転数は1800rpmくらい
ゴルフ
・60km/h超えた時点で7速に入っている
・100km/h巡航時の回転数は2100rpmくらい

 パサートは1.4L、前車のゴルフ7は1.2Lとエンジンは違うので、当然挙動は違うと思いますが、一番燃費がいい巡航速度はどこかが気になります。回転数から速度を求める式を使って求めてみました。

計算式:
(km/h)=回転数(rpm)÷変速比÷最終減速比×タイヤ外径×3.14÷1000×60÷1000

パサートの7速変速比:0.653、最終減速比:3.428、タイヤ外径(215/55R17):668mmとして、回転数は最大トルクを出力する一番最小の回転数が 1500rpmなので、1500rpmとして計算すると・・・

パサート(1.4L)
80kmで7速に入り、1500rpm 7速:84km/h、100km/h巡航時:1800rpm

同様にゴルフ7のスペックから計算してみると
ゴルフ7(1.2L)
65km/hで7速に入り、1500rpm 7速:70km/h、100km巡航時:2200rpm

パサートR-Line(2.0L)や、Audi A4の1.4でも同じ計算をしてみました
80kmで6速に入り、1500rpm 6速:86km/h、100km巡航時:1750rpm
Audi A4 (1.4L)の場合は
86km/hで7速に入り、1500rpm 7速:93km/h、100km巡航時:1600rpm


 上記計算とメーター誤差を考慮すると、ゴルフ7(1.2L)は70〜80km巡航、パサート(1.4L)も(2.0L)共に80〜90km/h巡航、Audi A4(1.4L)は90〜100km/hで巡航するのが 一番燃費が良いことになりますが、この解釈・計算で合っているだろうか・・・?
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荷室について

 パサートヴァリアントの荷室容量はカタログ値(VDA法計測)で650Lです。これは床下のスペース(元はスペアタイヤ用のスペース?)まで含んでおり、床板上の容量としては、GTEの483L相当ではないかと思います。

 前前車の三菱ディオンで積めていた同じ荷物が、前車のゴルフヴァリアントでは手狭となり(トノカバー外して、詰め方工夫して何とか載っていた)、パサートヴァリアントではまた余裕で載るようになったので、リットル表記の荷室容量と実際の荷物の入り方は違うのではないかと思い、他車含めて調べてみました。

パサートの荷室詳細
・荷室の奥行き 1140mm
・床面ホイルハウス間(最小幅) 1000mm
・床面最大幅 1440mm
・容量(VDA法) 650L

 荷室として主に使えるスペースは、奥行き✕最小幅で、最大幅の部分は後輪後のスペースで、ポケットになっている事が多いと思います。
 なお、パサートヴァリアントは、床板を一段下げることもでき、その場合80mm程床が低くなります。

 
 VDA法の計測は、床板下のスペースも含んでおり、座席の背もたれの高さまで(トノカバー閉まるくらいか?)1Lの箱を詰めて計測する様です。

私が保有していた車の荷室比較表を作ってみました
     奥行き  最小幅  開口幅  最大幅  容量
パサート  1140  1000  1080  1440  650L
ゴルフ   1050   990  1040  1270  605L
ディオン  1050〜  900  1200  1300  不明

 1メートル強の長尺なとあるケースを載せるとき、パサートは縦にも横(荷室奥)にも真っ直ぐ入り、ディオンの時は縦に入り、ゴルフヴァリアントの時は縦にも横(荷室奥)にも真っ直ぐ入らず、斜めにしないと入りませんでした。
 上記の荷室寸法と、ある物が載る載らないの辻褄が合いませんが、寸法は床面基準としてますので、奥行き方向は座席の背もたれの関係で床面から上に上がるに従ってサイズが小さくなり、最小幅は、タイヤハウス出っ張りの形状の影響で、床面から上に上がるに従ってサイズに余裕が出来たからではないかと思っています。


主要なワゴン車も調べてみました
     奥行き  最小幅  開口幅  最大幅  容量
レヴォーグ  1070  1080  1115  1370  482L
アテンザ   1100  1000  1050  1570  506L
3シリーズ   980   960  1100  1210  495L
C class    1110   940  1120  1200  450L
A4 avant  1060  1000  1000  1250  505L

 各車の荷室写真を見る限り、一番荷室のパッケージングに優れているのはレヴォーグでないかと思います。最大幅部分まで仕切りもなくフラットであること、タイヤハウスの出っ張りが最小限で、その上にも物を載せる(立て掛ける?)事が出来そうなことからです。
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納車後の小不具合

パサートヴァリアント納車後に発生した小不具合です。走行に関するところは全く問題なく、快調です。

・tripメーターがリセットできない

 納車後、ガソリンを入れて、メーターパネルの「0.0」ボタンを押しても反応しない・・・
 →ディーラーに引き返して確認依頼→メーターパネル部分の部品を組み付け直して直ったとの事。その後は「0.0」ボタンの不具合は発生しておりません。


・右側後部ドアのアルミパネル振動

 納車後しばらくすると、走行中に運転席後ろの後部座席から「カタカタカタカタ...」と振動音が・・・

 →1か月点検の時にディーラーで担当者を後ろに乗せて確認したところ、アルミの加飾パネル部分が振動しているとのこと。(エレガンスラインはアンビエントライトが無いから、その部分が空洞になっているので振動しやすいのでは!?とも思ったり・・・)
 こちらもディーラーにて加飾パネル部分を振動しないようにして対応していただきました。

今のところこれ以外は不具合も無く快調です。
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窓回り、ルーフレールの腐食対策


 パサートをはじめとした欧州車の窓周りのメッキモールや、屋根のシルバールーフレールはアルマイト処理されたアルミ製で、EUの環境基準の関係で耐候性に優れたメッキが使えないらしいです。

 前車のGolf7 Variantでは、何も対策しなかったので、モールに白い染み(サビ?)が浮いてきて、何をしても取れず、対応をあきらめていた経緯があるので、今回は納車時からどう対応するか検討しておりました。

 結局はショップのコーティングを利用することにしまして、キーパーラボの「モール クリーン&プロテクト(ヨーロッパ車限定)」を実施しました。納車日にすぐ行ったので、モールクリーンは行わず、モールプロテクト(¥5,000-)のみ施工してもらいました。コーティングだけなので安上がりかなと思っています。大体3年くらいは持つのでは?ということです。

 メッキパーツはこの他にもフロントグリルとサイド・リヤ下部のモールディングがありますが、こちらは窓枠やルーフレールと違い、クロームメッキの様です。Golf7Variantのときもフロントグリルは白く染みにはならなかったので、パサートも大丈夫では無いかなと思っています。なぜこれで窓周りやルーフレールも構成しないのだろうか・・・
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パサートの自動ブレーキ

 パサートの自動ブレーキは、プリクラッシュブレーキシステム「Front Assist」(歩行者検知シティエマージェンシー)で、二つの機能が合わさっています
・全速度域においてレーダーで前方の車両との距離を検知
・45km/h未満でレーダーとフロントカメラが連携し、車両だけでなく歩行者も検知
→危険を検知すると注意喚起→回避やブレーキ操作が不十分な場合自動的にブレーキ作動

これがどのくらい有効かですが、EuroNCAPのデータは見つかりました
EuroNCAP
https://www.euroncap.com/en/results/vw/passat/7900
関連するビデオ見ると、対歩行者でも止まれているようですが、何km/hまで完全に機能するかはわかりません

JNCAPのデータを調べてみたところ、ゴルフ7の試験結果がありました
http://www.nasva.go.jp/mamoru/active_safety_search/list_search_vw.html
対静止車両は30kmでも止まれないようです

Volkswagen Tech Day 2016の記事を見ると下記の記述があります
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/749123.html
「ミリ波レーダーを使ったタイプのクルマでは、このバルーンだと先行車として“騙す”ことができないということだ」

また、ゴルフ7.5、ティグアンではミリ波レーダーの機能が強化されています
・レーダーのみで、5-65kmで歩行者検知、5-30kmでシティエマジェンシーブレーキ
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/277609/040400009/
ミリ波レーダーだけで歩行者を検知

ティグアンのEuroNCAPの結果はありました
http://www.euroncap.com/en/results/vw/tiguan/24845

自動車評論家の国沢氏のブログでは今年3回ほどゴルフ7の自動ブレーキをDisる記事が書かれていたので、パサートではどうなの?と思って調べましたが、よくわかりませんでした。

実際は自動ブレーキがかかる前に、警告があり、それでもブレーキ操作をしない場合に自動ブレーキを掛けるとの事ですので、自動制動に頼らず、警告があった場合は即ブレーキ踏むなど、運転支援の一つと思って使うのが良いのではないかと思います
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走行モードについて

 パサート(だけではないですが)は、シフトレバー横のスイッチで走行モード(ドライビングプロファイル)を切り替えることができます。通常/エコ/スポーツ/カスタムの4種類あります。乗っているのはエレガンスラインなので、設定で変わる挙動は限定的かと思いますが、少し紹介します。

カスタムで設定できる内容を確認したところ、次の挙動が変わるようです。
・ステアリング:ノーマル、スポーツ
・ドライブ:ノーマル、スポーツ、エコ
・ACC:ノーマル、スポーツ、エコ
・エアコン:ノーマル、エコ

 「エコ」にするとマルチファンクションインジゲーター(MFI)のシフト表示がE1,E2のようにEになります。ドライブ、ACC、エアコンがエコ設定になるようです。運転した感じ、シフトアップの回転数がノーマルより低くなるようです。コースティングが有効となり、走行中アクセルOFFすると、いわゆるニュートラル走行を行います。また、エアコンの動作がアイドリングストップ優先となり、停車中は極力アイドリングストップしようとします。

 「スポーツ」にすると、デフォルトSモードとなり、ステアリングが重くなります。シフトでS/D切り替えすると、Dモードになります。ステアリングとシフトタイミング(S/Dモード)以外の違いはよく分かリませんでした。

 「カスタム」の使い道ですが、通常モードでいいのだけど、細かい部分を調整したいとき、例えば、「ステアリングはもう少し重いほうがいい」とか、「ACCの加速を少しマイルドにしたい」など限られた部分かと思いますが「カスタム」で調整すればいいのかなと思いました。
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EasyOpen機能と、キーレスの話

パサートヴァリアントのリヤゲート

 パサートのリヤゲートは電動で開閉できます。また、EasyOpen機能があり、キーを保持してリヤバンパーの下で足を動かすとリヤゲートが自動で開く機能があります。

 これがなかなかうまく動作(反応)させられずで、リヤバンパーの真ん中すぐ右くらいに足を差し込んで、右にスライドしてタイヤの前くらいで足を地面につけると反応しやすい感じですが、反応するまで何度か繰り返すことが多いです。一発で反応できるようにしたい・・・

 また、リヤゲートが閉まる前にキーを持った人が車内に入るとゲートの動きが止まります。キーの閉じ込み防止機能が効いているのだと思いますが、リヤゲート閉まるのを確認してから車内に入らないといけません。

 ところで、EasyOpenがあるなら、EasyClose機能も欲しいところです。荷物を両手いっぱいに取り出した時に、リヤゲートのボタンを押す、もしくはキーのゲート開閉ボタンを押すのはしんどいですよね。

※新型ティグアンにはキーを持った人がテールゲートから離れると自動で閉じる「Easy Close」機能があるようです。これはいいなぁ・・・

キーレス

 リモコンキーを保持しながら、ドアハンドルを握るように持つと開錠。ドアハンドル外側にあるマークを触ると施錠する動きをしますが、洗車の時に鍵をポケットに入れたままだと、ドアハンドル周りを拭いているときにいちいち反応します。動きとして正常なのしょうが、洗車時はキーを別の場所に置いておいた方が良さそうです。
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Discover proのおせっかい機能

 パサートというか、VW車のナビは最近の車はDidcoverProになっていると思います。

 各種機能の中に、vicsで受信した情報を表示したり音声案内したりする機能があるのですが、阪神高速でビーコンからの情報を受信した時が少々うっとおしいです。

 何も無い時でもビーコンから情報受信するたびに「幸い、この区間、事故や故障車による渋滞は発生しておりません。これからも安全運転で…」と音声案内がありますが、あまりにも頻度が多いこと、およびこの音声案内用の声が、日本語の出来る外国人みたいなイントネーションで話すので、イントネーションが気に障って二重にうっとおしいです。

 前車のゴルフ(MY15)の時は、この案内は、画面のポップアップを消せば音声もキャンセルすることが出来たのですが、パサート(MY17)のDiscoverProでは画面は消せても音声がキャンセルできず、またこの割り込みはオーディオの音を打ち消すので、困っているところです。
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パサートの燃費向上機能

Passat Variant B8に備わっている燃費向上機能(アイドリングストップ、気筒休止、コースティングモード)について


アイドリングストップ

 アイドリングストップですが、完全に停車する前にエンジン停止し、前車がいる場合、動き出したらエンジンスタートするような制御になっています。

 Golf7 Variantのときは、停止時にブレーキを深く踏み込むとアイドリングストップ、オートホールド併用して、停止する瞬間にブレーキ解除するとアイドリングストップせずに停車という使い分けができたのですが、パサートではこれは出来ないようです。

 アイドリングストップからの復帰・発進は、ゴルフよりはスムーズになったように思いますが、発進ショックがまだまだ気になりますので、頻繁に発進停止を繰り返す場合はアイドリングストップをOffにしてしまいます。


気筒休止

 アクセルオフもしくは少ししか踏んで無いなど負荷が軽い時に発動します。4気筒のうち2気筒を休止させるもの。高速道路で100km巡行していても発動します。
 このモードで巡行すると、スタート燃費がぐんぐん伸びます。
休止される気筒は常に真ん中2気筒なのでしょうか…


コースティング走行

 パサートでは、シフトレバー横のスイッチで走行モード(ドライビングプロファイル)を切り替えることができます。通常/エコ/スポーツ/カスタムの4種類あります。

 エコにすると、コースティングが有効になり、アクセルオフするとコースティングで慣性走行します。いわゆるニュートラルでの走行となります。運転状況により気筒休止かコースティングかを細かく制御しているようです。結構めまぐるしく変わります。

 コースティングからアクセル踏んで復帰するときですが、緩やかに加速する場合は良いのですが、しっかり加速したい場合、加速が始まるまで一瞬間が空く感じがします。クラッチ繋ぐまでの時間をラグとして感じるのでしょう。燃費改善にはかなり効きそうですが、市街地走行、特に渋滞だと頻繁にクラッチを繋ぐことになるので避けた方がいいのかもしれません。
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パサートの運転支援機能(その2)

Pasaat Variant B8の運転支援に関して続きです。
今回は設定したり、起動するなどのアクションを起こさないと有効にならない運転支援機能について書きます。


アダプティブクルーズコントロール「ACC」

 レーダーセンサーで先行車との車間距離を測定して一定に維持し、設定した速度を上限に自動で加減速を行う機能。
30km/h以上で速度を設定可能で、0km/h以上で動作可能なので、渋滞時の追随も完全に任すことが出来ます。ACCで停車した場合、3秒以内に前車が発進した場合自動発進します。3秒以上停車した場合はRESボタンを押すか、アクセルを軽く踏むことで追随を再開します。

 ACCの速度キープはきちんとしてて、下り坂でも設定速度をキープします。
また、ACCの加速減速は結構速いです。停止時はカックンブレーキではなく、スムーズに止まります。加速減速が速いのは別に良いのですが、比較的離れた前走車に追いつく際、ぎりぎりまで速度キープして減速するので、若干自分の感覚と合わず、自分でブレーキを掛ける場面もありました。

 渋滞時の追随ですが、この機能があることでかなり運転が楽になりました。ただし、頻繁に発進停止を繰り返すような渋滞だと、停止→アイドリングStop→前車発進→アイドリングStart→発進を頻繁に繰り返すこととなり、かなりうっとうしいのでACCを切って擬似クリープに任せて走らせ続けたほうがましという場面もあります。

 高速道路利用が多いので、ACCはかなり重宝しています。LaneAssistと組み合わせることで運転がかなり楽できますね。


渋滞時追随支援システム「Traffic Assist」

 ACCとLaneAssistの連動で渋滞時のアクセル、ブレーキ、車線維持の運転支援を行うものです。

 60km/h以下で車線維持機能を有効にするためにはLaneAssistで下記設定をONにする必要があります。ナビのCAR→設定→ドライバーアシスト→レーンアシストで、「アダプティブレーンガイド」のチェックボックスをON(チェック)にする。

 アダプティブレーンガイドがONになったときは全車速でLaneAssistの挙動が変わるようで、OFFのときは、車線を超えようとしたときに必要最小限のステアリング制御を入れますが、ONの場合は積極的に車線中央を維持する様に細かく制御を入れる感じになります。常に制御が入っているのが分かりますし、最小限のアシストの方が好みなので、アダプティブレーンガイドは渋滞突入が分かっているときなど必要な時にONにするようにしています。
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