今回の
ポタリングNo3では、Mio168RS(Mio168改だが)を自転車ナビとして使ってみた。
MioMapを立ち上げ、最初に「メニュー」→「システム」→「設定」で移動モードを自転車モードに変更。有料道路と引き返し検索しないの2つのチェックボックスは空白にしておく。再ルートはあんまり頻繁にかかっても堪らないので、200mにしておいた。移動履歴も取得しておく。
その後、津山駅を開始地、久米の里・津山駅・吉ヶ原駅跡を経由地、備前片上駅を目的地にセットしてルート検索すると・・・
久米の里から津山駅の戻りが、中国自動車道経由となってものすごく遠回りなルートが検索されていた。あのーこれ自転車モードなんですが・・・
久米の里からの戻りは、ルートを無視して進むと、再ルートがかかり正常な道が検索された。戻りは幹線道路を外れ、路地を進んだため、頻繁に再ルートがかかった。基本的に幹線道路に誘導しようとするらしい。自転車で使用するとはいえ、もうすこし再ルート距離を広げたほうがいいかもしれない。
MioMapの地図データは最新ではないらしく、片鉄ロマン街道も掲載されていなかった。但し、この自転車道はほぼ国道に沿っていたので、自転車道走行時にほとんど再ルートはかからなかった。
今回、移動履歴を取得していたにも関わらず、ポタリングNo3の地図はこの移動履歴を使用していない。地図はSuperMappleで別途おこしたものである。
なぜならば、走行途中でMio168RSのバッテリーが無くなり、尻切れトンボとなったからである。GPS連動していると消耗が激しいようで、今回は連続4.5時間稼動で落ちた。本格的に使うならばバッテリー切れ対策も考える必要がありそうだ。
別途発生した問題は、路地に入っているとたまに検索に失敗することである。再ルートはしばらくすると掛かるが、連続して失敗されると現在位置の把握すらままならなくなる。経路検索失敗するのは構わないが(いや問題だが)、現在位置の表示だけは死守してほしいと感じた。
いろいろ問題はあるが、ナビを気軽に持ち運べるというのはかなり魅力であるので、ソフトのくせを把握して、うまく使えばいいのかなと思った。今後のバージョンアップに期待したい