アドエス(Advanced/W-ZERO3[es])の私の主力用途にメモ取りがあります。メモ取りにはEBtWM5を使っております。
元々はSL-Zaurus上で動作する
EBt として開発されていたのですが、
こちらで EBtWM5 としてWindowsMobileに移植されました。ZaurusとWM機で全く同じデータが使えるのが嬉しいところです。
特徴
EBtWM5はひとことでいうとリンクメモ帳です
メモとメモを関連づけることができ、現在開いているメモを基準に関連付けがツリー表示されます。この関連付けはメモ間で双方向です。
ツリー表示するメモ帳というと、WindowMobileではTomboが有名だと思いますが、Tomboはディレクトリ構造=メモのツリー構造となるのに対し、EBtWM5はメモを記録するディレクトリの構造とは関係なく、自由にメモ間に関連付けを行うことができます。
入手先
http://www.tnoho.com/modules/mydownloads/
インストール
入手したCabファイルをWindowsMobile上で実行し、インストールします。
WindowMobile5では .net Compact Framework 2.0が必要とのことですが、アドエスのWindowMobile6では標準で入っておりますので新たにインストールする必要はありません。
使い方
最初の起動でSDカードの中に¥ebtが無ければ作成するか聞いてきます。既存のデータがある場合は¥ebtに入れておくと、それを読み込んで起動します。
公式なマニュアルは存在しませんが解説ページがいろいろ存在します。Zaurusでの使用例を書かれておりますが、基本的な使い方は同じです。
EBtの使い方を解説しているサイト
Oh PDA - 連載EBt -
ayatiの小箱茶室 - SL-C3000リンクメモEBt -
その他
Zaurus版と大きく違う機能が「リンク編集」です。
リンク編集では、ターゲットとなるメモに対して、一度の操作で複数のメモへのリンクを張ったり、不必要なリンクを削除したりできます。